ソール・ライターは1923年、アメリカ・ペンシルバニア州生まれ。1950年代からニューヨークで第一線のファッション・カメラマンとして活躍しながら、1980年代に自らの制作活動に没頭するため商業写真から退き、世間から姿を消した。
写真界でライターが再び脚光を浴びるきっかけとなったのが、2006年にドイツのシュタイデル社によって出版された作品集。当時、ライター83歳。この新たな発見は大きなセンセーションとなり、その後、展覧会開催や出版が相次いだ。また2012年にはドキュメンタリー映画『写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと』が公開され、日本でも2015年に全国順次公開された。
本展は、ニューヨークのソール・ライター財団の全面的な協力を得て、同財団所蔵の写真作品(モノクロ、カラー)、絵画作品、そのほか貴重な資料を一堂に集め、天性の色彩感覚によって「カラー写真のパイオニア」と称されたライターの創造の秘密に迫る日本初の回顧展となる。
【ご招待券プレゼント】
IMA MEMBERS限定で本展の招待券を5組10名様にプレゼント。締切は2017年3月31日(金)まで。 受付終了
タイトル | 「写真家 ソール・ライター展」 |
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会期 | 2017年4月29日(土・祝)~6月25日(日) |
会場 | Bunkamura ザ・ミュージアム(東京都) |
時間 | 10:00~18:00(金・土曜は21:00まで/入館は閉館の30分前まで) |
休館日 | 5月9日(火)、6月6日(火) |
入館料 | 【一般】1,400(1,200)円【大学・高校生】1,000(800)円【中学・小学生】700(500)円*( )内は前売券および20名以上の団体料金 |
URL | http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/17_saulleiter.html |
2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。