ガーディアン・ガーデンが主催する個展開催の権利をかけた公募展、第16回写真「1_WALL」展。本展では、ポートフォリオ審査による一次審査と、一対一で審査員と対話をする二次審査を通過したファイナリスト6名が、一人一壁面を使って作品を発表する。
ファイナリストには、前景の対象物を越えて、光がつくる奥行きや広がりをモノクロームで定着させた阿部直樹、絶滅した部族から着想を得て、正体不明の何者かとその物語を構成する白井晴幸、インドが抱えるカースト制度と学歴社会の問題をドキュメントした千賀健史、メモをとり記憶に残すように身近な物にレンズを向けた富澤大輔、5年ぶりに帰った故郷の変化に驚き、改めて故郷を撮り下ろした藤澤洸平、孤独と愛情、内と外など、精神的・地理的な境界をテーマにした姚遠の6名が選出され、作品を展示する。
なお、会期中の3月23日(木)には一般見学者にも公開される最終審査会が行われ、ファイナリストによるプレゼンテーションの後、審査員による議論を経てグランプリが決定。グランプリ受賞者には1年後の個展開催と個展制作費10万円、パンフレット制作の権利が贈られる。
タイトル | 第16回写真「1_WALL」展 |
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会期 | 2017年3月22日(水)~4月14日(金) |
会場 | ガーディアン・ガーデン(東京都) |
時間 | 11:00~19:00 |
休廊日 | 日曜 |
URL | http://rcc.recruit.co.jp/gg/exhibition/gg_wall_ph_201703/gg_wall_ph_201703.html |
2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。