原芳市は1948年、東京都生まれの写真家。今年5月に刊行された原の新刊写真集『エロスの刻印』は、ある“事故”がきっかけで出版を頓挫せざるを得なかった原の幻の写真集。ポジフィルムはまだ行方不明の中、残っていたプリントを最新のカメラシステムでデジタル化し完成させた。
白黒写真が名高い原のカラー作品「エロスの刻印」は、街の風景と女性を等価に、みずみずしく、ときに幻想的にとらえる原の世界観が独特のカラーで定着されている。
本展では、今回新たに製作されたインクジェットプリント17点を展示するほか、完成したばかりの本書『エロスの刻印』も会場にて販売。
タイトル | 「エロスの刻印」 |
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会期 | 2017年5月10日(水)~6月17日(土) |
会場 | POETIC SCAPE(東京都) |
時間 | 月火曜:アポイント制 |
休廊日 | 日曜、祝日 |
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