大同朋子は1990年代後半よりニューヨークを拠点に活動している写真家。白黒フィルムに特化した製作は一貫しており、主にアメリカ、ヨーロッパ各地で作品を発表している。
本展タイトル「SPOMIN_crime and punishment」の“SPOMIN”とは、スラブ語で“社会的な記憶”を意味する言葉。“社会的な記憶”が、現在にどのような影響を与えているのかという興味が、2014年からスタートした「SPOMIN」シリーズのコンセプトの軸となっている。
本展では、2017年1月、シベリア鉄道での旅の道中で撮影された写真を展示。“社会的な記憶”の断片であり、また多元な歴史的背景を持つロシアのモスクワからウラジオストクの場所に対して、大同の内的反応がイメージとなった作品が展示される。
タイトル | 「SPOMIN_crime and punishment」 |
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会期 | 2017年7月12日(水)〜7月29日(土) |
会場 | スタジオ35分(東京都) |
時間 | 18:00〜23:00 |
休廊日 | 日月火曜 |
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