YKK APが2007年より行ってきた、研究者・建築家とともに窓をアカデミックに調査、研究する「窓学」。建築、文化、アートなどさまざまな切り口で窓にアプローチしてきた本活動の10周年を記念した展覧会が行われる。
本展では、過去10年間の窓学の研究成果をわかりやすく紹介。アカデミックな分野からは、東京大学をはじめとする大学および研究機関より計7名の研究者が参加し、研究展示を実施。アート分野からは、レアンドロ・エルリッヒ、ホンマタカシ、鎌田友介の3名のアーティストが、本展のために新たに窓をテーマとした作品を制作・発表。ホンマは、ル・コルビュジエの建築の窓を撮り下ろし、被写体となった窓辺空間の実寸模型をカメラオブスキュラとともに展示する。また、イタリアを代表するデザイナー、ミケーレ・デ・ルッキの特別展示も行われる。
会期初日の9月28日(木)19:00〜には
なお、会期中の10月3日(火)には、シンポジウム「窓学国際会議―窓は文明であり、文化である―」が開催。これまで窓学に参加した多彩な分野の専門家に、海外からユニークなゲストを加え、20名以上の招待講演者による国際的かつ学際的な窓の研究発表および講演が実現する。ホンマタカシ、イワン・バーンらによるパネルディスカッションも開催予定。プログラムの詳細・申込は公式サイトをチェックしよう。
タイトル | 窓学10周年記念「窓学展―窓から見える世界―」 |
---|---|
会期 | 2017年9月28日(木)〜10月9日(月・祝) |
会場 | スパイラルガーデン(東京都) |
時間 | 11:00~20:00 |
URL |
2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。