アメリカの統治下の沖縄に生まれ、61歳で亡くなるまで生涯沖縄を撮り続けた写真家・平敷兼七の写真展が9月4日(月)から中野坂上・写大ギャラリーで開催される。
近年では、2015年にヒューストン美術館にて開催された展覧会「来るべき世界の為に1968から1979年における日本美術・写真における実験」に選出されるなど、国内外での再評価が進んでいる平敷の作品。本展ではライフワークといえる沖縄を記録した写真集『山羊の肺』と、1970年から80年代に撮影された、東京狛江市にある沖縄出身大学生の為の寮を撮影したシリーズ「南灯寮」から厳選した作品が合わせて展示される。
時を経ても色褪せない平敷作品の魅力を改めて確認できる絶好の機会となりそうだ。
タイトル | 「沖縄、愛しき人よ、時よ」 |
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会期 | 2017年9月4日(月)〜10月29日(日) |
会場 | 写大ギャラリー(東京都) |
時間 | 10:00〜20:00 |
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