いわさきちひろの生誕100年にあたる2018年、いわさきちひろとさまざまな分野で活躍する7組の作家が「Life」をテーマにコラボレートする企画が、安曇野ちひろ美術館で開催されている。
5月12日(土)からスタートするのは、写真家・石内都とのコラボレーション展「ひろしま」。1945年8月6日の広島の原爆で被爆した人たちの遺品の中から、肌身に直接触れたものを中心に選び、ライフワークとして撮影を続けている石内。一方、いわさきは被爆した子どもたちの作文や詩を編んだ本『わたしがちいさかったときに』(1967年 童心社刊)のために絵を描いた。
直視するにはあまりにも大きな惨事の影に見失いがちな、一人ずつの生に焦点をあてた写真と絵本による作品は、過去の歴史的事実にとどまらず、現在その作品を見る私たちにさまざまなことを問いかける。
なお、会期初日には石内によるアーティストトーク、5月26日(土)には美術館スタッフによるギャラリートークが行われる。
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IMA MEMBERS限定で本展の招待券を5組10名様にプレゼント。締切は2018年6月11日(月)まで。 受付終了
タイトル | 「Life展」ひろしま 石内都 |
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会期 | 2018年5月12日(土)〜7月16日(月) |
会場 | 安曇野ちひろ美術館(長野県) |
時間 | 9:00~17:00 |
休館日 | 第2、4水曜 |
入館料 | 【大人】800円【高校生以下】無料 |
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