竹内万里子は1972年、東京都生まれの写真批評家。15年あまり、国内外で写真批評家として活動してきた竹内は、多くの写真家と交流を持ち、写真と密接に関わってきた。その中で「果たして自分は本当に写真を見たといえるのか」と自問自答を繰り返しながらも“写真を見る”ということと誠実に向き合い、批評家として言葉にすることを続けている。
本展「沈黙とイメージ」では、今年5月に刊行された自身初となる単著『沈黙とイメージ―写真をめぐるエッセイ』を、インスタレーションを通して紹介。ひとつひとつ丁寧に紡ぎ出した竹内の言葉は、世界中で写真が氾濫している現代社会を生きる私たちにとって、大切な何かを教えてくれることだろう。なお、会期中には新井卓、鈴木理策、姫野希美とのアーティストトークがそれぞれ開催される。
タイトル | 「沈黙とイメージ」 |
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会期 | 2018年10⽉27⽇(土)~11⽉11⽇(日) |
会場 | B GALLERY(東京都) |
時間 | 11:00~20:00 |
URL |
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