地球の持続可能性(サステナビリティ)の問題に対しての強いメッセージを投げかけている、優れた若手日本人写真家を見出すことを目的に開催された「Prix Pictet Japan Award(プリピクテジャパンアワード)」。過去二回のファイナリストたちの作品展が代官山・ヒルサイドテラスで12月13日(木)から開催される。
プリピクテジャパンアワードは、ノミネートの時点で40歳以下の日本国籍の写真家に対して贈られる。優れた芸術性を備えていること、賞のテーマを象徴するような強い作品の物語性を持つ作品を制作していることが審査の基準となる。写真家は国内外の写真の専門家達によって推薦され、最終的に森美術館館長・南條史生を審査員長とする審査員達により、受賞者が選出された。
本展では、受賞者の菊地智子(2015年受賞)、志賀理江子(2017年受賞)をはじめ、最終候補に残った小原一真、笹岡啓子、吉田志穂、横田大輔の計6名の作家の作品を展示。いずれもこれからの写真界を担い、今世界的に注目される若手写真家たちだ。
なお、第3回目のプリピクテジャパンアワードは2020年初旬に予定されている。研究を兼ねて受賞者たちの作品を楽しんでみてはいかがだろうか。
タイトル | 「Prix Pictet Japan Award 2015-2017」 |
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会期 | 2018年12月13日(木)~12月29日(土) |
会場 | 代官山ヒルサイドテラス ヒルサイドフォーラム(東京都) |
時間 | 11:00~19:00(最終日は17:00まで) |
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