フィンランドを代表する現代美術作家、マリタ・リウリアの作品展「Golden Age」が、表参道・スパイラルガーデンで1月5日(土)から開催される。
アートとリサーチの取り合わせ、文学的思考とビジュアルアーツの結びつき、テクノロジーへの飽くなき探求心、性差への問い。リウリアは、美術史上にないものを創造したいという情熱のもと、唯一無二の世界観を確立し、常にフィンランド現代美術界の第一線を走ってきた。
本展は、2016年にフィンランド郊外にて開催した大規模個展「Golden Age」をもとに新作絵画と写真作品を加え再構成し、リウリアによる近年の作品が一堂に介す。絵画作品は、難民問題、自然災害、異常気象、環境汚染といった世界の現状が物語として表現され、フィンランドの人々を撮影した写真作品からは、長年世界各国を旅してきたリウリアが今改めて故郷フィンランドへ向けるまなざしが感じ取れることだろう。
会期中は、リウリア本人が会場にて作品を制作する様子を見学できるほか、会期初日にはリウリアによるギャラリーツアーが、1月10日(木)には担当キュレーターを交えディスカッション形式のトークイベントが催される。1月14日(月・祝)には小学生を対象としたワークショップも開催される。
タイトル | 「Golden Age」 |
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会期 | 2019年1月5日(土)~1月17日(木) |
会場 | スパイラルガーデン(東京都) |
時間 | 11:00~20:00 |
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