「食」をテーマとする3人のアーティスト・うつゆみこ、南風食堂、田中麻記子の三人展「The Grateful to Dead」が恵比寿・ALで2月7日(木)から開催中。
スーパーや小売店で買える魚貝や野菜など、生の食材固有の色形や触感を、異形のコンテクストで息づかせるうつ。木のつるで作られた籠のなかで、自己の感覚に向き合いながら白湯や食事を味わいつつ、アーユルヴェーダで3要素(水、火、風)と呼ばれるエネルギーを視覚や聴覚でとらえるインスタレーションを展開する料理ユニット・南風食堂。パリでの暮らしのなかで自身の目で見た移民たちの生活と多国籍文化という現実的なモチーフに関心を寄せ、世界各国の料理や食材を題材に作品を描く田中。
本展では生の循環として尊ばれてきた、絶え間ない“食”という「転調」の営みを軸に三者三様の作品を紹介する。
会期中2月8日(金)にはオープニングレセプションが行われるほか、うつとともに近所の店で新鮮な魚貝や野菜を選び、セットを設えて撮影するワークショップを二回にわたり開催する。
タイトル | 「The Grateful to Dead」 |
---|---|
会期 | 2019年2月7日(木)~2月17日(日) |
会場 | AL(東京都) |
時間 | 11:00〜20:00 |
料金 | 500円 |
URL |
2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。