石内都の個展「布の来歴」が9月1日(日)まで奈良・入江泰吉記念奈良市写真美術館にて開催される。
現在では当たり前のように消耗品となっている衣服だが、以前はお下がりや仕立て直しをすることで、親から子へ、子から孫へと受け継がれていた。そういった「布」の中には親族の愛用品として大切に保管されたものや、歴史の証言者として主を失ったものも少なくない。
本展では『布の来歴』と題し、カメラを通して見る文様の美しさや透明感、ほころびやシミなどから、それぞれの布が紡いだ“とき”を読み取る。
タイトル | 「布の来歴 ひろしまから」 |
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会期 | 2019年6月22日(土)~9月1日(日) |
会場 | 入江泰吉記念奈良市写真美術館(奈良県) |
時間 | 9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで) |
休館日 | 月曜(7月15日、8月12日は開館)7月16日(火)、8月13日(火) |
観覧料 | 【一般】500円【高校・大学生】200円【小・中学生】100円 |
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2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。