赤坂・FUJIFILM SQUAREがKYOTOGRAPHIE京都国際写真祭と共催。東京ポップアップイベント「TOKYOGRAPHIE 2019」の会場としてアルバート・ワトソン「Wild」、関健作「2:16.22 —その記録の向こう側—」の二つの写真展を11月29日(金)から開催する。
アルフレッド・ヒッチコック、デヴィッド・ボウイ、ミック・ジャガー、スティーブ・ジョブズなど、時代の寵児たちのポートレートを多数撮影し、VOGUEなど世界各国の著名誌の表紙を100以上手がけるなど、写真家として50年以上第一線で活躍し「ポートレートの巨匠」と名高いワトソン。その日本初の回顧展の巡回展で、本展では、ポートレートや風景写真のほか、未公開の新作や坂本龍一のアルバム『BEAUTY』のジャケットのアザーカットも展示する。
また関健作「2:16.22 —その記録の向こう側—」は、1964年東京オリンピックのマラソン競技で銅メダルを獲得した円谷幸吉の記録である2時間16分22秒をテーマにした展覧会。「走る」という行為に人生をかけ、自分の記録と対峙し続けた5人のアスリートたちを取材した。痛みと共存し続けた長距離ランナー、痙攣の不安を抱えたスプリンターなど、インタビューを元に、その記録の向こう側で彼らが見たものの視覚化を試みている。
会期中はそれぞれにトークイベントも行われる予定だ。
タイトル | 「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 SPECIAL EDITION TOKYOGRAPHIE 2019 アルバート・ワトソン『Wild』関健作『2:16.22 ―その記録の向こう側―』」 |
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会期 | 2019年11月29日(金)~12月12日(木) |
会場 | FUJIFILM SQUARE(東京都) |
時間 | 10:00~19:00(最終日は14:00まで/入場は閉館10分前まで) |
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