「写真とマニピュレート」の歴史紐解く展覧会、
ギュスターヴ、細江英公らユニークな作品群を紹介

コラージュ、モンタージュ、フォトグラム、ソラリーゼーション、彩色・・”操作”施した名作たち。

21 December 2019

AREA

東京都

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瑛九 「芝居」1950年

瑛九 「芝居」1950年

「写真とマニピュレーション」が2020年1月13日(月)まで中野坂上・写大ギャラリーで開催中。

コラージュやモンタージュのように複数の画像を組み合わせたもの、フォトグラムを始めカメラを用いずに印画紙を直接感光して像を描いたもの、画像の上にペイントを施したもの。写真作品の中には、ストレートに撮影しプリントする以外の方法によって制作されたものが数多く存在している。

本展では、写大ギャラリーが所蔵する1万点を超えるオリジナルプリント・コレクションから、そのような写真家の手による操作(マニピュレーション)を施された、コラージュ、モンタージュ、フォトグラム、ソラリーゼーション、彩色、またそれらを組み合わせたものなどが紹介される。

デジタル写真の現在、画像の操作はデータの上で、ますます容易に頻繁に行われている。アナログ写真の時代に、「撮る」ことだけによらないで作り上げられたこれらの写真は、手による作業という人の介在や写真の物質性を感じさせながら、現実とは異なるイメージによって、写真とは何かを考えさせるだろう。

写大ギャラリーの所蔵するユニークな作品群から、操作という視点でまとめることにより写真の多様な表現とともに、写真プリントの物質性による面白さをご覧ください。

【主な出品作家】
オスカー・ギュスターヴ・レイランダー、ヘンリー・ピーチ・ロビンソン、中山岩太、郎静山、瑛九、レイ・メッカー、ピエール・コルディエ、ジョアン・フォンキュベルタ、アレン・ダットン、ノーマン・ロックス、コリーン・ケニオン、細江英公、アン・マリー・ルソー、ウシャ、クー・ボンチャン、ヴァレラ&ナターシャ・チェルカシン、河野安志、伊藤義彦ほか

タイトル

「写真とマニピュレーション」

会期

2019年11月18日(月)~2020年1月13日(月・祝)

会場
時間

10:00~20:00

休館日

2019年12月28日(土)〜2020年1月5日(日)

URL

http://www.shadai.t-kougei.ac.jp/overview.html

ジョアン・フォンキュベルタ 「フォトモンタージュ V」1977 年

アン・マリー・ルソー 「アルノーの友人」1991 年

細江英公 「浮世絵の女」1992 年

レイ・メッカー 「ARRESTATION A-75」1998 年

ヴァレラ&ナターシャ・チェルカシン 「新たなるリアリティ、退役軍人」2000 年