海老原祥子「『記念写真』- before|after」展が、9月13日(日)まで千葉県・QWERTYで開催中。
海老原は東京都生まれ、現在は千葉県在住の写真家。2013年、第36回キヤノン写真新世紀優秀賞受賞、2015年には第19回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品に選出された。
観光地にある団体客用の撮影台に作家がビジネススーツ姿でひとり立ち、現地の撮影業者に撮影してもらった写真を購入する。ネガやデータは手元に残らず、撮影依頼から購入までの一連の流れと、渡された1枚の観光写真が作品となる。また、撮影はもちろんポーズも立ち位置、使うカメラやプリントする機材も全てカメラマンに任せるため、紙もプリントの大きささえ一定ではない。ほぼ同じ構図、衣装はビジネススーツで統一することを「規則」として始めたこのシリーズであるが始めてから12年が経った今、コロナウイルスの拡がりにより安易な移動ができなくなった。そしてそんな今だからこそ、以前行った観光地に行ってみることにした。-作家ステートメント
タイトル | 「『記念写真』- before|after」 |
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会期 | 2020年8月22日(土)~ |
会場 | QWERTY(千葉県) |
時間 | 11:00~20:00 |
URL |
2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。