立木義浩「遍照~世界遺産 東寺~」展が6月11日(金)より六本木・FUJIFILM SQUARE 富士フイルムフォトサロン 東京 スペース1・2・ミニギャラリーにて開催される。
世界遺産・真言宗総本山 東寺の仏像群「両界曼荼羅図」を富士フイルムのラージフォーマットデジタルカメラ“FUJIFILM GFX100、GFX100S”で撮影したモノクロ作品約50点が展示される本展。「両界曼荼羅図」とは密教における悟りの境地である宇宙の真理や理想の世界をわかりやすく描いたもので、それを立体的に表した仏像群が東寺に安置されている。
立木は1998年にフィルムカメラで東寺を撮影しているが、本展では光の少ない講堂の中で高感度性能をもつデジタルカメラにて撮影を行い、4億画素という世界最高レベルの画質で立体曼荼羅をとらえている。20年余りの時を経て、違う性能のカメラをもって撮影された仏像群は、どのような世界観を見せてくれるのだろうか。
タイトル | 「『遍照へんじょう』~世界遺産 東寺~」 |
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会期 | 2021年6月11日(金)~6月30日(水) |
会場 | FUJIFILM SQUARE 富士フイルムフォトサロン 東京 スペース1・2・ミニギャラリー(東京都) |
時間 | 10:00~19:00(最終日16:00まで/入館は閉館10分前まで) |
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