22 June 2021

光源と印画紙の間に立ち、壁の一部となることを試みる、前田梨那「ほしの散らばり」展

22 June 2021

AREA

東京都

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ほしの散らばり

前田梨那「ほしの散らばり」展が、7月6日(火)よりTOTEM POLE PHOTO GALLERYにて開催される。

前田は1997年、神奈川県生まれの写真家。主な展覧会に「WAG2020 Them」、「中国済南国際写真ビエンナーレ・日中韓大学招待展 “异域・同天”」などがある。

洞窟の中に星を見る。古くから、洞窟は霊的世界への入り口として信仰の対象や神話の舞台となった。アルゼンチンのクエバ・デ・ラス・マノスには、壁面いっぱいに広がった手形が残されている。 自らの体をその壁の一部とする方法は魔術的であり、そこにいた人々の気配を刻んでいる。感光材への光を遮るという行為は物体がそこにあったという純粋な記録である。本展示では光源と印画紙の間に立ち、自分自身が光を遮る物となることで、私も壁の一部となることを試みる。-ステートメント

タイトル

「ほしの散らばり」

会期

2021年7月6日(火)~7月11日(日)

会場

TOTEM POLE PHOTO GALLERY(東京都)

時間

12:00〜19:00

URL

https://tppg.jp/constellation/#more-71674

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