20 July 2021

Nerhol、ミヤギフトシらが「触発」をテーマに「あたらしい世界」を考える「第八次椿会 ツバキカイ 8 このあたらしい世界」展

20 July 2021

AREA

東京都

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Nerhol《Girls Reading a Newspaper》2020年 745×1010mm

Nerhol《Girls Reading a Newspaper》2020年 745×1010mm

資生堂ギャラリーで「第八次椿会 ツバキカイ 8 このあたらしい世界」展が8月29日(日)まで開催中。

「椿会」とは、資生堂ギャラリーが1919年にオープンした後、第二次世界大戦で一時中断していた活動を1947年に再開するにあたり誕生した。今年新たにスタートした第八次椿会は、Nerholミヤギフトシ、杉戸洋、中村竜治、宮永愛子、目[mé]の6組のアーティストが参加。3年間をかけてコロナ禍以降の「あたらしい世界」について考えていく試みとなる。今年は「触発/Impetus」をテーマに、資生堂がこれまで椿会展で収集してきた美術収蔵品の中からアーティストが選ぶ「あたらしい世界」を触発される作品と、それに対する応えをそれぞれの作品を通して展示する。また、2022年には「探求/Quest」、2023年には「昇華/Culmination」といった展示を行い、3年のプロセスを経て、収蔵作品に新しい視点を加え未来へつなげることを試みる。

資生堂ギャラリーホームページ上に第八次椿会の特設ページを設け、展覧会では伝えきれない情報や記録を残していきながら、展覧会に留まらずさらに多くの人々とコミュニケーションを図っていく予定。先が見えない不安定な時代を生きる私たちにとって、希望を見出す新たな出会いの一歩となることだろう。

タイトル

「第八次椿会 ツバキカイ 8 このあたらしい世界」

会期

2021年6月5日(土)~8月29日(日)

会場

資生堂ギャラリー(東京都)

時間

11:00〜19:00(日曜・祝日は18:00まで)

休館日

月曜(月曜が祝祭日にあたる場合も休館)、8月16日(月)~8月23日(月)

URL

https://gallery.shiseido.com/jp/tsubaki-kai/

ミヤギフトシ《The Protagonist》2021年 ラムダプリント 118×177mm

宮永愛子《suitcase -key-》2013年 写真:木奥恵三

杉戸洋《Untitled》 2021年 oil on canvas 320×410mm

中村竜治 《FormSWISS 神戸展空間設計》 2021年 撮影:Takato Miyoshi

目[mé]《Elemental Detection》2016 年 旧民俗文化センター、さいたまトリエンナーレ 2016参加作品

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