山谷佑介「RAMA LAMA DING DONG」展が、7月31日(土)より福岡・LIBRIS KOBACOにて開催される。
本と写真をコンセプトにしたブックショップ&フォトギャラリーであるLIBRIS KOBACOの二周年記念特別展示として開催される本展では、山谷が2014年に新婚旅行として妻と二人で日本縦断した際に撮影された「RAMA LAMA DING DONG」が再構築して展示される。
コロナ禍のため制限の中で暮らさざるを得ないいま、自由が当たり前にあった「RAMA LAMA DING DONG」の時代の写真は見る者に何を思わせるだろうか。
母親から廃車予定だった車を譲り受け、東京のアパートから荷物を全て詰め込んで九州を目指した。それから1年弱、長崎に住みながら九州のいろいろな場所を旅した。この時の経験が自分の生き様を方向付けたような気がする。だから2014年に結婚した時には、自分のこれまでの生き方や見てきたものを、奥さんにもまず最初に見せたかった。その時の新婚旅行の写真が、この「RAMA LAMA DING DONG」だ。そして2021年、家族は4人になったけれど、また縁もゆかりもない土地に引越した。見ず知らずの土地を少しずつ理解していくことは相変わらず楽しい。社会は大きく揺らいでいるけれど、自分に出来る、自分の生き様を続けるだけだ。そういうことを大切にしている。-山谷佑介(プレスリリースより一部抜粋)
タイトル | 「RAMA LAMA DING DONG」 |
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会期 | 2021年7月31日(土)~9月5日(日) |
会場 | LIBRIS KOBACO(福岡県) |
時間 | 13:00〜18:00 |
休廊日 | 月~水曜 |
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