Jam Photo Gallery Selection「清岡惣一作品展」が8月3日(火)より目黒・Jam Photo Galleryにて開催される。
1915年生まれ、91年に76歳で逝去した写真家・清岡惣一。非常に物静かでシャイな性格だったと言われる清岡のことを知る人は少ないが、「作品は一見して奇怪、時に諧謔性を帯びるけれども、画面の奥から禍々しいものが吹きつけてくる感じはしない。清岡氏の興味は、被写体のもつ意味を追求することよりも、被写体に託してなにかを語ることよりも、もっぱら、奇妙な形や異様な質感を印画紙上に表現することにあったと思われる」と『清岡惣一作品集』の中で写真評論家の三輪映子は語る。
遺された膨大なヴィンテージプリントの中から、ソラリゼーション、ネが反転、多重露光、ネが合成、スーパートリミングなど、清岡が得意とした暗室作業での独特な手法を用いた作品を中心に展示、販売される。
タイトル | 「Jam Photo Gallery Selection清岡惣一作品展」 |
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会期 | 2021年8月3日(火)~8月22日(日) |
会場 | Jam Photo Gallery(東京都) |
時間 | 12:00~19:00(日曜のみ17:00まで) |
休廊日 | 月曜 |
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