夢無子「皺む×WRINKLE UP」展が、10月19日(火)よりキヤノンギャラリー銀座にて、12月14日(火)よりキヤノンギャラリー大阪にて開催される。
中国出身、大学時に来日した夢無子。20歳のとき、中国人としては来日以降が足りず、日本人としては来日以前が足りないと、単身でアルゼンチンへ。滞在中はアマゾンのシャーマンと暮らし、愛と暴力、自由と貧困は隣り合わせだと学ぶ。自由でいるために国も家も捨て、スーツケースひとつで旅をしながら表現の可能性を探し続けている。
本展では、夢無子の制作の原点である「生き物の原点とは何か」という問いの答えを探すため、人や動物、植物と対話を続ける中で「どちらも競うようにかっこいい」と感じられた二つの「皺」を掛け合わせ、写真、映像、インスタレーションによって表現する。
また、10月19日(火)19:00より作家と梶川由紀(何必館・京都現代美術館キュレーター)、アオイヤマダ(表現者・ダンサー)によるオンライントークイベントが開催予定。詳細はウェブサイトにて。
タイトル | 「皺む×WRINKLE UP」 |
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会期 | 2021年10月19日(火)~10月30日(土) |
会場 | キヤノンギャラリー銀座(東京都) |
時間 | 10:30~18:30(最終日は15:00まで) |
休館日 | 日曜、祝日 |
URL | https://canon.jp/personal/experience/gallery/archive/mumuko-wrinkleup |