写真展「植田正治を変奏する」が1月29日(土)まで東京工芸大学 写大ギャラリーにて開催中。
国内外で高い評価を受ける写真家・植田正治について20年以上研究を続けている東京工芸大学写真学科教授、田中仁。田中は2021年、植田正治が残したガラス乾板やモノクロネガフィルムからプリントを行うプロジェクトを依頼され、誰もが知る有名作品をはじめ、これまでほとんどプリントされることがなかった作品まで多岐に渡ってプリントを制作した。
本展では、作家本人による貴重なヴィンテージプリントと田中によってプリントされた植田作品を中心に、植田の生家に遺された写真表現に関わる数々のものやゆかりの地を撮影した写真などが展示される。そのほか稀少なガラス乾板による作品の展示やオリジナルプリントとモダンプリントを比較するなど、「RESEARCH」と「TRIBUTE」の観点から植田正治の世界を紐解く。
タイトル | 「植田正治を変奏する」 |
---|---|
会期 | 2021年11月29日(月)~2022年1月29日(土) |
会場 | 東京工芸大学 写大ギャラリー(東京都) |
時間 | 10:00~18:00(土曜は17:00まで) |
休館日 | 日曜、1月14日(金)〜1月16日(日) |
URL |