宮田裕介写真展「山頭火」が、5月17日（火）からキヤノンギャラリー大阪で開催される。
宮田は群馬県高崎市出身。音楽家を志し17歳で単身渡米。民族音楽に強い関心を抱き、世界各地を旅する中で写真表現に出会う。
本展は、放浪の俳人”種田山頭火”が詠んだ数々の句作へ作者が返答するという形を採った写真作品および音楽作品によって構成される。俳句と混ざり合い掛け算のように、お互いを引き立て合う写真作品と句をイメージし制作された楽曲とが織りなす旅情溢れる空間となる。
| タイトル | 「山頭火」 |
|---|---|
| 会期 | 2022年5月17日（火）～5月28日（土） |
| 会場 | キヤノンギャラリー大阪（大阪府） |
| 時間 | 10:00～18:00 |
| 休館日 | 日月曜、祝日 |
| URL | https://canon.jp/personal/experience/gallery/archive/miyata-santoka |
何が何やらみんな咲いている
焼かれる虫の香ひかんばしく
枝をさしのべてゐる冬木
うしろすがたのしぐれてゆくか
この旅、果もない旅のつくつくぼうし
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