藤岡亜弥「アヤ子 江古田気分」展が、7月10日(日)まで田端・OGU MAGで開催中。
藤岡亜弥は広島県生まれ・在住の写真家。戦後70年以上のときが経つ被爆地としての歴史といまを生きる人がゆるやかに繋がる現在の広島をスナップショットでとらえた写真集『川はゆく』(赤々舎)で、2018年に木村伊兵衛写真賞、林忠彦賞をダブル受賞した。
本展では、藤岡が自主制作した作家自身の学生時代=江古田時代(1990年代)の写真とエッセイで構成された新刊『アヤ子江古田気分』(『アヤ子江古田気分』『my life as a dog』2冊組)の発刊を記念し、「アヤ子江古田気分」と「my life as a dog」に加え、同じ学生時代にフランスを旅して撮影した「ニエプス巡礼」(初出)を展示。
現在も鋭意制作を続ける藤岡は、写真を撮り始めた1990年代、何を見つめ、捕まえようとしていたのか。藤岡の原点をぜひ観てみて欲しい。なお会場では展示作品に加え、新刊『アヤ子江古田気分』(『アヤ子江古田気分』、『my life as a dog』2冊組)が販売される。
タイトル | 「アヤ子 江古田気分」 |
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会期 | 2022年6月16日(木)~7月10日(日) |
会場 | OGU MAG(東京都) |
時間 | 13:00~19:00 |
休廊日 | 月~水曜 |
URL | https://ogumag.wixsite.com/schedule/single-post/ayako_ekodakibun |