白井晴幸の新作個展「景色の光線」が11月10日(木)から祖師ヶ谷・GALLERY TAGA 2で開催される。
白井は東京を拠点に活動し、これまでにユニークな技法やシチュエーションを作り出す独自のアプローチによって、写真の新たな可能性を考察してきた。
今作の「景色の光線」では前作「Panorama」から使用してきた自作の装置で稼働するスリットカメラを大判カメラ用に一新して制作した作品。風景から身の回りのあらゆるものにレンズを向けて、特異な光景と時間の層を顕す。
また本展は「curator’s」と題して、新しい表現と向き合うキュレーターとともに展覧会をつくるコンセプトのもと、第3回目の本展では神奈川県立近代美術館に勤務し、近年では「アレック・ソス」展(2022年)、「みえるもののむこう」展(2019年)などを担当した三本松倫代によるキュレーションとなる。なお、会期中11月19日(土)17:00~は、三本松と白井の対談(事前予約制)も開催される。
タイトル | curator’s vol’3 白井晴幸「景色の光線」 |
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会期 | 2022年11月10日(木)~12月20日(火) |
会場 | GALLERY TAGA 2(東京都) |
時間 | 13:00~19:00(11月19日、最終日は17:00まで) |
休館日 | 水、日曜・祝日 |
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