本城直季が審査員を務めた「IMA next」テーマ“UNREAL/REAL”でショートリストに選出された小野美幸の個展「Iam still hungry」が12月23日(金)より美学校スタジオにて開催される。
小野は2020年、美学校にて未来美術家である遠藤一郎が講師を務める「「未来美術専門学校アート科」を受講。「自分の頭の中」をテーマに刺繍やドローイング、インスタレーションなど、さまざまな手法を用いて作品を制作。中でもコロナ禍中に自身のインスタグラムにて発表した本人の証明写真を元に日々の生活していく中で食べた物などで構成されたアナログコラージュ作品「Conceal」は「IMA next」テーマ“UNREAL/REAL”でショートリストに選ばれた。
本展ではこれらの作品を多角的に展示する。個展のタイトル「I am still hungry」は、小野の内側に潜んでいる漠然と感じている心もお腹(身体)も満たされない、日常生活の中で味わう何か物足りない感覚を表現している。その物足りなさの正体が何なのか、自分自身を知るためや何かを埋める行為そのものが作品制作に繋がっていることを示している。
タイトル | 「Iam still hungry」 |
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会期 | 2022年12月23日(金)~12月26日(月) |
会場 | 美学校スタジオ(東京都) |
時間 | 13:00~20:00(最終日は18:00まで) |
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