石垣克子とタイラジュンの二人展「たずさえる視座(まなざし)」が、1月22日(日)まで目黒・POETIC SCAPEにて開催中。東京オペラシティアートギャラリー チーフキュレーターの天野太郎をゲストキュレーターに迎えて開催される。
石垣市出身の石垣克子、うるま市出身のタイラジュンの2人展は、それぞれ絵画と写真による沖縄の風景がテーマです。日常の生活の中で目にする風景ですが、沖縄以外の人々にとって、何か見慣れない風景が ここにはあります。生活をしている地域にある米軍や自衛隊の基地、毎月数件処理される不発弾の処理のために一時的に築かれた「塚」です。こうした風景が日常的な風景の中に介入してくるのも、沖縄の風景の一つのあり方です。ここでは、誰も気付かない風景ではなく、普段の生活の中にある風景について改めて考えてみたい、あるいは風景というものが喚起する力を再考してみようとします。―天野太郎(プレスリリースより)
タイトル | 「たずさえる視座(まなざし)」 |
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会期 | 2022年12月1日(木)~2023年1月22日(日) |
会場 | POETIC SCAPE(東京都) |
時間 | 13:00~19:00 |
休館日 | 月火曜 |
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