「石川真生 ー私に何ができるかー」が10月13日(金)より東京オペラシティ アートギャラリーにて開催される。
沖縄を拠点としながら精力的な制作活動を続ける写真家・石川真生の初期からの主要な作品を始め、とりわけ2014年から取り組んでいる「大琉球写真絵巻」の新作を中心に展示し、石川の実像に迫る本展。
石川の作品は、2004年の横浜美術館でのグループ展「ノンセクト・ラディカル 現代の写真III」において、沖縄以外の美術館で初めて紹介された。以来、国内外での数多くの展覧会を経て、2021年には沖縄県立博物館・美術館にて回顧展「石川真生:醜くも
美しい人の一生、私は人間が好きだ。」が開催された。
本展は回顧展で示された成果も踏まえつつ、東京で初めての個展開催となる。石川の写真は、国内外にパブリックコレクションがあり、その活動も広く知られているにもかかわらず、これまで発表された作品の流れを紹介する機会が多くなかった。本展では、初期の作品から最新作に至るまで、石川の作歴を概観することができると同時に、昨年沖縄の本土返還50周年を迎えるもなお、困難な状況に置かれている現代の沖縄という地政学的な最前線で撮影を続けている石川の活動を見ることができる。
タイトル | 「石川真生 ー私に何ができるかー」 |
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会期 | 2023年10月13日(金)~12月24日(日) |
会場 | 東京オペラシティ アートギャラリー(東京都) |
時間 | 11:00~19:00(最終入場は閉館30分前まで) |
休館日 | 月曜(祝日の場合は翌平日) |
料金 | 【一般】1,400円【大・高生】800円【中学生以下】無料*障害者手帳をお持ちの方および付添1名は無料/割引の併用および入場料の払い戻しは不可 |
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