米山菜津子、脇田あすから6名のデザイナーが再解釈する『Tokyo Olympia』
「Takashi Homma / Tokyo Olympia Reconstruction Sokkyou」展

ホンマタカシの最新写真集『Tokyo Olympia』の出版を記念した「Takashi Homma / Tokyo Olympia Reconstruction Sokkyou」展がPOSTで開催中。会期は10月13日（金）〜11月5日（日）まで。

現在、東京都写真美術館で「即興 ホンマタカシ」展を開催中のホンマタカシは、今年NIEVESより『Tokyo Olympia』を、MACKより『THIRTY-SIX VIEWS OF MOUNT FUJI』を刊行した。『Tokyo Olympia』はホンマの代表作ともいえる『東京郊外 TOKYO SUBURBIA』（光琳社、1998年）の続編である。東京オリンピックの開催や、築地市場の豊洲への移転など刻々と変化する都市の景色と、決して変わることのない街並みを6年間以上にわたり撮影し、『東京郊外 TOKYO SUBURBIA』を再解釈して編まれた作品集となった。本展では、6名のデザイナー（石塚俊、加瀬透、小池アイ子、山田悠太朗、米山菜津子、脇田あすか）が、『Tokyo Olympia』に掲載されている作品を、それぞれの解釈でコラージュした作品で構成されている。

また、会場では作品集『Tokyo Olympia』『THIRTY-SIX VIEWS OF MOUNT FUJI』と、それぞれのシリーズから制作したポスターも購入できるので、東京都写真美術館と合わせて足を運んでみてはいかがだろうか。