アジアの若⼿写真家を紹介する韓国、ソウル発の
フォトマガジン『CHALKAK MAGAZINE』の
日本初となる展覧会が開催！

アジアの若⼿写真家を紹介する韓国、ソウル発のフォトマガジン『CHALKAK MAGAZINE』（チャルカックマガジン）の日本初となる展覧会「NEW ASIAN PHOTOGRAPHY & SEOUL VIBE」が、2024年1⽉26⽇（⾦）〜2⽉12⽇（⽉・祝）にかけて、PARCO MUSEUM TOKYOにて開催される。

2022年にスタートした『CHALKAK MAGAZINE』は、新たなムーブメントを生み出す若い写真家たちをフィーチャーしている。写真は記録媒体から始まり、表現する手段のひとつに変化してきた。スマートフォンの普及によりカメラが身体の一部になった現代においては、彼らの写真はこれまでの歴史的な分類や系譜とは違った文脈に存在している。多種多様なバックグラウンドを持つ作家たちの作品を通して、現在そして未来における「写真」とは何かを考察する雑誌だ。

本展は、現在刊行している第3号までの誌⾯の中から、石田真澄や川谷光平、木村和平、草野庸子といった日本で活躍する作家をはじめ、ソウルのファッションシーンで注目を集めるキム・ムーンドッグ、デジタル素材を用いて新たな表現をつくり出すペインターのハン・ジヒョン、ジェンダーの相対性に問いを投げかけるリ・ユシなど15名の作品が展示される。また、ソウルのカルチャーを牽引する10⼈のディレクターによるライフスタイル写真とアートワークも展示予定。実際にソウルで活動する彼らのまなざしを通したスナップ写真からは、臨場感あふれるソウルの⽇常を垣間⾒ることができるだろう。期間中は展覧会開催を記念したオリジナルグッズも販売する。ソウルの写真カルチャーの現在地をぜひ会場で体感してほしい。