谷川俊太郎の詩に、川内倫子が写真を合わせた写真絵本『いまここ』の発売を記念した展覧会「川内倫子 / いまここ」が、2024年2月3日(土)〜2024年3月3日(日)までPOSTにて開催する。
本書は日本科学未来館で上映されたプラネタリウム「暗やみの色」から始まった、原田郁子の楽曲「いまここ」の谷川の詩から生まれた1冊だ。「いまここ」は、2023年に発売された15年ぶりのソロアルバム「いま」に収録されている、0歳から91歳までの声、谷川自身の朗読、呼吸音、心音、rei harakamiのサウンドをフューチャーした11分半におよぶ大作であり、楽曲制作時に原田が川内の写真展「M/E 球体の上 無限の連なり」を訪れたことから、本としてのプロジェクトが動き出した。
自分の存在について問いながらも、さまざまな受け取り方ができる詩「いまここ」。その言葉と、静けさの中に自然の息づかいを感じるみずみずしい写真とが重なり合うことで、読者を時空を超えた旅へと連れて行ってくれることだろう。本展では写真絵本から川内がセレクトした写真作品のほか、原田の楽曲「いまここ」のために川内が新たに制作した映像も上映される。会期初日の 2月3日(土) 17:00〜19:00には参加費無料、事前予約不要のレセプションも開催予定。
▼展覧会 | |
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タイトル | 「川内倫子 / いまここ」 |
会期 | 2024年2月3日(土)〜2024年3月3日(日) |
会場 | POST(東京都) |
時間 | 11:00〜19:00 |
休館日 | 月曜 |
URL | http://post-books.info/news/2024/2/3/exhibition-rinko-kawauchi-imakoko |
▼写真集 | |
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タイトル | 『いまここ』 |
出版社 | torch press |
刊行年 | 2023年 |
価格 | 2,750円 |
仕様 | 上製本/197×220 mm/64ページ |