東京・馬喰町のkanzan galleryで篠田優の個展「Fragments of the place 2017-2019」が開催中だ。
本シリーズは、長野県信濃美術館が被写体。篠田は2017年に開催された同館のクロージング展「長野県信濃美術館クロージング ネオヴィジョン 新たな広がり」に招聘されてから、2019年に同建築が解体されるその時まで撮影を続けた。
長野県信濃美術館は1966年に開館して以来、特徴的なファサードを持つ美術館として、人々に長く親しまれてきた。アイコニックな建築の終わりに際して篠田は、屋根や窓、暖房器具、展示室に置かれた椅子に注目して撮影。「そうしたものたちの姿を可能な限り覚えておくために写真を撮った」と、篠田は話している。
タイトル | Fragments of the place 2017-2019 |
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会期 | 2024年4月13日(土)~5月12日(日) |
会場 | kanzan gallery(東京都千代田区東神田1-3-4KTビル2階) |
時間 | 12:00~19:00(日曜日は17:00まで) |
休館日 | 月・火曜日 |
料金 | 無料 |
URL | https://kanzan-g.us16.list-manage.com/track/click?u=239af4d4987c5be68d5d95016&id=e63f2c3024&e=ec73aa6807 |