東京・馬喰町のKKAG(Kiyoyuki Kuwabara Accounting Gallery)で6月1日まで大田詩織写真展 「Ephemeral Body」が開催されている。
ファッションフォトグラファーとして活動する大田はフェミニズムにまつわるテーマを持ち、ありのままの美しさや多様な美について多様なアプローチで作品を制作。本展では、女性の美と自然の美を対比した組写真を中心としたカラー作品約25点を展示する。
ステイトメント
今作品は、侘び寂びや諸行無常の哲学からインスピレーションを得ている。
身体は魂が宿る場所であり、草木花と同じように人間も自然に生かされているのである。
感触、肌、自然の静けさ、迫力、時間の経過に伴う変化を観察し、私たち人間も自然の一部であることを思い出す。
ありのままの美しさを追求し制作された本作品群は、これまでに培ってきた作家独自のスタイルを体現している。
大田詩織
タイトル | 大田詩織写真展「Ephemeral Body」 |
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会期 | 2024年5月15日(水) 〜6月1日(土) |
会場 | KKAG(東京都千代田区東神田1-2-11 アガタ竹澤ビル405) |
時間 | 15:00~21:00(最終日は18:00まで) |
休廊日 | 日~火曜日 |
料金 | 無料 |