東京・代々木八幡のHi Bridge Booksにて台湾人アーティストSharol Xiao(シャロル・シャオ)の新作写真展「THE GAZE -視線-」が7月25日から開催される。初日16~20時にはシャオ本人が来場するレセプションも実施される。
シャオはセルフポートレートによるストレートヌード写真を表現の手段として使用し、彼女自身、生への喜び、命に対する深い理解と敏鋭な観察力を示す。しかしそれは時に、彼女の意思と反し男性が抱く幻想を前提としたエロティックな女性像の性的視覚表現としてカテゴライズされてしまうことがある。
これに対し、シャオは次のように話す。「私が直面している困難は、この問題に簡単に振り回されることです。男性の視線というレッテルを貼られないように極力避けようとすると、何もできなくなってしまいます。私は男性と女性が二元対立の両端だとは思っていません。女性が自分の体や欲望を描くことは、元々複雑で多様であるべきだと思います」
本展では、”視線”を改めて見直すことを企図する。
タイトル | THE GAZE -視線- |
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場所 | Hi Bridge Books(インスタグラムより要連絡) |
期間 | 2024年7月25日(木)~9月1日(日) |
料金 | 無料 |
URL |