東京・下落合のAlt_Mediumにて10月25日より矢島陽介の写真展「a way of seeing」が開催される。
このシリーズは、矢島が自ら撮影した写真をモチーフに絵を描き、さらにその絵を撮影するというプロセス。モチーフはこれまで矢島が繰り返し撮影してきた被写体である静物写真と、後ろ姿のポートレートで構成される。絵は、ネガフィルムのように反転した状態で描かれたものもあり、それをフィルムで撮影することでネガ上に正しい絵が浮かび上がるという構造が生み出される。
矢島は本作において、フィルム写真の構造を用いながら絵画と写真の境界を探る過程を提示しつつ、見る側の認識のあいまいさを含めた今日の我々を取り巻く「ものの見方」について考察することを試みている。
タイトル | 矢島陽介 個展「a way of seeing」
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会期 | 2024年10月25日(金)~11月5日(火)
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時間 | 12:00~19:00(最終日17:00まで)
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場所 | Medium_Alt(東京都新宿区下落合2-6-3堀内会館1F)
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休廊日 | 木曜日 |
料金 | 無料 |
URLhttps://altmedium.jp/post/202410yajimayosuke/ |