大阪・心斎橋のギャラリー・ソラリスで10月29日より遠藤慎二の写真展「墨染日記 〜ぜんぶわすれて、ただ墨染になる〜」が開催される。
京都・墨染に居を移した遠藤が自身の住む街に目を向けた。タクソナという小さなフィルムカメラで真四角に撮られ、暗室で手焼きしたモノクロ写真29点が並ぶ。近所の何気ないものや風景をまるでスケッチのように、自由で軽やかに切り取った作品が並ぶ。
11月2日19:10から遠藤のトークが開催される。
ステイトメント
路地をぬけると運河があって、いつも同じ速さで水が流れていて、暑いので路地の日陰を歩き、陽がかげったので日向を歩き、自分の影をみながら、新しい音をつくりながら、墨の色に染まる街のいつもと同じ道を、いつかみた明日とおなじように、これから出会う街を思い出しながら。
タイトル | 遠藤慎二 写真展「墨染日記 〜ぜんぶわすれて、ただ墨染になる〜」 |
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会期 | 2024年10月29日(火)〜11月3日(日)
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時間 | 11:00〜19:00
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場所 | ギャラリー・ソラリス(大阪市中央区南船場3-2-6 大阪農林会館B1F) |
休廊日 | 月曜日 |
料金 | 無料 |
URL | https://solaris-g.com/portfolio_page/241029/ |