ロエベ大規模クラフト展が3月開催！

ラグジュアリーブランド「ロエベ」がクラフトの文化を伝える「ロエベ クラフテッド・ワールド展 クラフトが紡ぐ世界」が3月29日より東京・原宿のjingにて開催される。

昨今アートとして注目される工芸。ロエベはクラフトプライズなど、職人技を重視する工芸のサポートに力を注いできた。本展は、世界巡回展として2024年に上海で初めて開催。世界的な建築設計事務所OMAとのコラボレーションによりデザインされ、ロエベの進化を彩ってきた、アイコニックなデザインや文化的なコラボレーションの数々をプレゼンテーションする。

来場者はスペインの風景と音を感じ、パリのランウェイの最前列を体験し、壮大でインタラクティブな部屋の数々では、スタジオジブリや京都の陶芸ユニットのスナ・フジタをはじめ、近年のロエベのコレクションにインスピレーションを与えた想像力の世界へと誘われる。

日本での開催に当たり、ロエベが国内でコラボレーションしてきた数々のプロジェクト、京都で400年以上にわたり茶の湯釜を造り続けてきた大西家のドキュメンタリー映像のほか、クラフトプライｚのファイナリストである四代田辺竹雲斎と渡部萌、2019年の大賞受賞者である石塚源太、そしてミラノサローネ国際家具見本市の展示でコラボレーションをおこなったARKO、松本破風、米澤二郎らの作品も展示される。