東京・高田馬場のAlt_Mediumにて5月16日より竹堂史嗣の個展「YOU’RE A BUFFER HERE:EMISSION」が開催される。
⽵堂は、メディアに映し出されるイメージの虚実を巡る視覚体験をテーマに、作品を制作してきた写真家。活動開始から「⼤量に写真を⾒せる」スタイルを続けており、2024年からは映像作品も発表している。
本展は、3月Cave_Rで開催した展覧会「Youʼre a Buffer Here」の延⻑線上の試みで、写真と映像を組み合わせた構成。軸となる映像作品は新作2作を上映。⾼速で移り変わるストリートスナップのスライドと、都市⾵景の映像、古い映画の複写をレイヤードしたシリーズは、意識と無意識の反復、虚実⽪膜を誘発する。
写真は安価な更紙をプリント用紙に使用。2024年に半年間毎月更紙を使用したアーティストブックを制作していた。
映像と写真が繰り返すイメージの生成と消失から鑑賞者がどうイメージを媒介するかを見つめ直す展示となる。
タイトル | 竹堂史嗣 個展「YOU’RE A BUFFER HERE:EMISSION」 |
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場所 | Alt_Medium(東京都新宿区下落合2-6-3 堀内会館1F) |
会期 | 5月16日(金)~5月28日(水) |
時間 | 12:00〜19:00(最終日は17:00まで) |
休館日 | 木曜日 |
料金 | 無し |
URL |