身体の動きを光と影で切り取ったTAKAY個展、アキオナガサワギャラリーで開催

東京・銀座のアキオナガサワギャラリー銀座にてTAKAY（タケイ）の個展「Tesseract」が開催中だ。

本展では、瞬間的な身体の動きや変化をTAKAY独自のアプローチで捉え、さまざまなシルエットを追いながら、その存在感を表現。写真を通じて、身体の潜在的な力を視覚的に再構築し、鑑賞者に新たな感覚を呼び起こす。また、本展にあわせて、同名の写真集も刊行される（6600円、900部限定サイン入り）。

【ステイトメント】
身体の動きは、一瞬ごとに形を変え、ほどけ、そして新たな流れへとつながります。
この写真展では、その変化の瞬間を光と影で切り取り、動きを分解し新たな視点で組み立てることに挑戦しました。
筋肉の緊張が生み出す力強いシルエット、ふと力が抜けた時の儚いシェイプ。
そうした一瞬の重なりを拾い上げ、バラバラになったピースをつなぎ直すことで、身体が持つエネルギーや可能性をより鮮明に浮かび上がらせます。
形成ー変化ー再構築。
そんなプロセスそのものを表現しました。