東京・銀座の和田画廊にて8月1日より森⼭⼤道と細江英公の写真展を開催する。同画廊移転のこけら落とし展だ。
坂口安吾の傑作「桜の森の満開の下」と1972年6⽉にカメラ毎⽇に掲載された森⼭の「桜花」からの作品、そして新たに撮りおろした桜の写真を編集し、グラフィックデザイナー町⼝覚が造本するという企画によって誕生した『DaidoMoriyama: Ango』。本展では漆黒の桜をはじめ同書に収録された選りすぐりの作品を展示する。
また三島由紀夫生誕100周年となる2025年。本展では細江の代表作『薔薇刑』も展示。この作品が撮影されたのは1961~62年。当時28歳の細江と、その助手を務めていた22歳の森山が、大胆に三島由紀夫の肉体、エロティシズムを捉えた作品だ。細江のその世界観は今でも熱狂的な人気を誇って止まない。
タイトル | 森山大道 細江英公 |
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場所 | 和田画廊(東京都中央区銀座7-12-5 銀星ビル7F) |
会期 | 8月1日(金)〜16日(土) |
時間 | 13:00~18:30 |
休廊日 | 日・月曜日、祝日 |
料金 | 無料 |
URL | https://www.wadagarou.com/26862236652282336947–32048277433352120844.html |