12 August 2026

瀧本幹也、茅ヶ崎美術館で大規模個展。
新作〈LUNATION 朔望〉展示も

12 August 2026

AREA

神奈川

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E700-9256

神奈川・茅ヶ崎市美術館で、9月2日より「瀧本幹也 LUNATION 朔望―海から天体を読む」が始まる。

幼少期に天体観測に親しんだ瀧本幹也は、毎夜星空を仰ぎながら、宇宙と自分とがひとつながりであるという感覚を育み、11歳のときには望遠鏡にカメラを装着して撮影した天体写真に強く魅了される。やがてその関心は遠い星々から「惑星としての地球」へと向かい、自然と宇宙、人間と都市、ミクロとマクロといったスケール感の違いや、可視と不可視といった捉えどころのないものへの思いが、写真家としての思考の基盤を形づくっていく――16歳で写真の世界に入り、広告写真、コマーシャルフィルム、映画など幅広い分野の撮影を手がけ、第一線で活躍してきた瀧本。初期から作家として精力的に作品制作を行い、モンゴルの遊牧民を写した〈MONGOLIAN TRIBE〉(1997)、多様な海面の表情をとらえた〈GRAIN OF LIGHT〉(2014)など、世界各地を舞台に独自の視点で作品を発表してきた。代表作である〈LAND SPACE〉(2011)では、ケネディ宇宙センターのスペースシャトルと太古から続く地球の静謐な営みを対比させた壮大な構成で話題を呼ぶ。一方、コロナ禍を機に、足元の草花や静寂に満ちた寺院に焦点を当てた〈LUMIÈRE〉〈PRIÈRE〉(2020–24)に取り組み、身近な存在へと視点を移すことで、これまでと異なるスケール感を際立たせてきている。

国内美術館で初の大規模個展となる本展では、海辺の街にある茅ヶ崎市美術館の特性を活かし、新月と満月がもたらす朔望を軸に、海の表情と天体の運動、水面に注ぐ微光から人類の生命へと思いを馳せる新作〈LUNATION 朔望〉が展開される。茅ヶ崎の海を感じながら写真の世界に浸ってみては。

タイトル

瀧本幹也 LUNATION 朔望―海から天体を読む

場所

茅ヶ崎市美術館(神奈川県茅ヶ崎市東海岸北1-4-45)

会期

2026年9月2日(水)〜11月8日(日)

時間

10:00〜17:00(入館は16:30まで)

イベント

アーティストトーク「アーティスト自身の言葉で語る作品世界」
出演:瀧本幹也(写真家)
日時:9月19日(土)、11月1日(日)各日15:00〜15:45
会場:当館展示室 料金:無料(要観覧券/事前申込不要)

写真ワークショップ「ポスターカレンダー作り」
写真の撮り方のヒントをもとに、自分で撮った写真で世界にひとつのオリジナルポスターカレンダー作り
講師:小林真梨子(写真家)
日時:9月26日(土)①10:30〜12:30 ②14:30〜16:30
対象:①小学生(小学3年生以下は保護者同伴) ②中学生、高校生
会場:当館周辺と2階アトリエ
定員:各回10名(事前申込制/先着順)
料金:500円
持ち物:携帯電話のカメラ(撮影データを出力できるもの)、カレンダーに飾り付けしたいシール等、水筒等(屋外撮影時の水分補給用)
その他:汚れても差し支えのない服装でご参加ください。雨天の場合は、雨具をご持参ください。
申込方法:9月2日(水)10:00より電話(0467-88-1177)または美術館受付にて開館時間内にお申込みください。

ゲストトーク「撮ること、見ること」
写真家と専門家による写真の魅力について語る対談
出演:伊藤貴弘(東京都写真美術館 学芸員)✕ 瀧本幹也(写真家)
日時:10月12日(月祝) 14:00〜15:30
会場:当館エントランスホール
定員:50名
料金:無料(申込不要/当日先着順)

ギャラリートーク「担当学芸員による展覧会の魅力紹介」
日時:9月27日(日)、10月25日(日) 各日14:00〜14:45
会場:当館展示室
担当:藤川悠(当館学芸員)
料金:無料(要観覧券/事前申込不要)

休み

月曜日(9月21日、10月12日は開館)、9月24日(木)、10月13日(火)

料金

一般:1,200円(1,100円)、大学生:1,000円(900円)、市内在住65歳以上:600円(500円)
※高校生以下、障がい者およびその介護者は無料
※( )内は前売り券および20名以上の団体料金
※前売り券の販売期間:9月1日(火)まで販売[販売場所:茅ヶ崎市美術館、茅ヶ崎市民文化会館(休館日を除く)]

URL

https://www.chigasaki-museum.jp/exhibition/10257/

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