グッチ協賛Art+Film Gala受賞者は
ベティ・サールとアルフォンソ・キュアロン

19 August 2019

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Art+Film Gala

左:ベティ・サールBetye Saar 2019; courtesy of the Artist and Roberts Projects, Los Angeles; photo: David Sprague/右:アルフォンソ・キュアロンphoto by Dan Winters

現代アーティストのベティ・サールと映画監督のアルフォンソ・キュアロンが、ロサンゼルス・カウンティ・ミュージアム・オブ・アート(LACMA)主催の「Art+Film Gala」に選出された。このイベントはアートや映画などで活躍したクリエーターを表彰するイベント。プレゼンティングスポンサーとしてグッチが支援するイベントだ。

両者ともビジュアルに訴えかける作品で多大な功績を残しているクリエーターだ。サールは廃材などを素材に用いるアッサンブラージュ・アーティスト。アフリカ系アメリカ人である出自に女性性、スピリチュアリティを取り込んだ作品が評価されている。LACMAでは1972年より彼女の作品を展示しており、今年9月22日より個展を開催する。

一方のキュアロンは『リトル・プリンス』『ゼロ・グラビティ』など多くのアカデミー賞ノミネート&受賞作品に携わってきたメキシコ人映画監督。直近の第91回アカデミー賞で監督賞、撮影賞、最優秀外国語映画賞の3部門を獲得したモノクロ映画『ROMA/ローマ』を監督している。LACMAは同作から抜粋した写真展を2月に開いた。

この作品は動画配信サイト・ネットフリックスが配給することから、話題となったイノベーティブな作品だ。劇場公開しない映画は映画なのか?と物議を呼んだ。基本はネットフリックスで配信されるが、アメリカ、メキシコなど30カ国以上で劇場公開されている。日本ではネットフリックス作品として初めて劇場公開された。フランスでは劇場公開されなかったことからカンヌ国際映画祭で選外となっている。作品を観ると、リッチな音響と映像表現から劇場を想定していると感じる。

11月2日に開かれるパーティーでは、LACMA評議員のエヴァ・チャウとアートフリークで有名な俳優レオナルド・ディカプリオがホストを務める。毎回話題となるきらびやかなセレブリティたちの衣装にも注目だ。

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