2016年に台湾でスタートした「Wonder Foto Day」は、台湾を中心としたアジアの写真家が一堂に会し、それぞれが作品のプレゼンテーションや販売を行うイベント。アートフェアというと、ギャラリーや出版社単位で出展することが多いが、本フェアは写真家自らが発表のチャンスを得られるのが魅力だ。台湾での開催では、多くの若手作家が参加し、会場の至る所でポートレイトレビューが行われているような熱気に包まれている。
そしてこの秋、博多駅よりほど近い博多区美野島に位置するOVERGROUNDにて、「Wonder Foto Day Fukuoka」が開催される。昨年オープンしたばかりの約600 ㎡の空間を舞台に、クリエイター同士の交流や新たな活動の場が生まれるだろう。7月31日(月)まで出展者約50組を募集中とのこと。展示のみの参加もでき、もちろんプリントやZINEなどの販売も可能で、出展形式はそれぞれの作家が自由に決められる。また審査員より「The Best of WFDF 2023」に選ばれた受賞者には、副賞として台湾のギャラリー、朋丁(pon ding)にて展示を開催するチャンスが与えられ、渡航費や滞在費(4日分)もカバーされる。年齢、国籍、拠点の場所を問わず、どなたでも応募可能なので発表の機会を探している方は、ぜひ応募してみては?
タイトル | Wonder Foto Day Fukuoka 2023 |
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会期 | 2023年11月3日(金)〜11月5日(日) |
会場 | OVERGROUND(福岡) |
時間 | 11:00〜19:00(最終日11:00 〜18:00) |
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