ボッテガ・ヴェネタが2024年サマーキャンペーンを公開した。アレック・ソスが日本の公園を舞台に撮影した、遊び心あふれるヴィジュアルに仕上がっている。表現したのは発見や冒険のスピリットという。現在ボッテガ・ヴェネタを率いるのはマチュー・ブレイジー。彼の造形的で鮮やかな色使いのコレクションと呼応するキャンペーンだ。
「マチューのクリエイションに触れるとき、私は2つの世界を同時に体感しています。1つはあらゆる感覚と深く結びついたフィジカルな世界。もう1つは幻想の世界です。このキャンペーンでは遊び心を意識しました。公園は、マチューの独創性にあふれたイマジネーションのメタファーのように感じました。私の写真にも多様なセレンディピティ(予期せぬ発見)を取り入れたかったのです」とソスは話している。