27 March 2024

木村伊兵衛写真賞、金仁淑が受賞

27 March 2024

Share

sub2

第48回木村伊兵衛写真賞を受賞した金仁淑(写真/高野楓菜 朝日新聞出版写真映像部)

金仁淑(キム・インスク)が第48回木村伊兵衛写真賞を受賞した。同賞は2023年に優れた作品を発表した写真家が対象。ノミネート6人(うつゆみこ、金川晋吾、金仁淑氏、清水裕貴、中西敏貴、村越としや)の作品から、選考委員4人(大西みつぐ、長島有里枝、澤田知子、今森光彦)が討議し、決定した。

金の対象作は、10チャンネル・ヴィデオ・インスタレーション「Eye to Eye」、写真と4チャンネルのビデオで構成されるインスタレーション「Between Breads and Noodles」。また、受賞作品展が4月26日から5月9日までソニーイメージングギャラリー銀座で開催される。

金仁淑は1978年大阪生まれ。2005年韓国・漢城大学芸術大学院修了。現在はソウルと東京を拠点に活動している。多様な「個」の日常や記憶、歴史、伝統、関係性、共同体の中に存在する個々のアイデンティティなどをテーマに、移民や地域のコミュニティーの人々とコミュニケーションを基盤としたプロジェクトを行う。

《Eye to Eye, Tokyo Photographic Art Museum Ver.》/10チャンネル・ヴィデオ・インスタレーション、2023年/恵比寿映像祭2023「テクノロジー?」コミッション・プロジェクト展示より(提供:東京都写真美術館 撮影:井上佐由紀)

《Between Breads and Noodles》Noodle Tower for Performance/アジア6か国から輸入された40種類の味の2000個のインスタントヌードル、2014年/Atelier am Eck, デュッセルドルフ, ドイツ(提供:金仁淑)

Share

Share

SNS