グッチやサンローランを擁するラグジュアリー企業ケリングが女性クリエーターを支援するプロジェクト「ウーマン・イン・モーション」が、女性写真家の更なる支援を発表した。
「Elles × パリ・フォト」プログラムとのパートナーシップを更新するとともに、この国際的な写真フェアに今回初めて参加するえ、女性フォトグラファーに特化したプログラムを提供する4つのギャラリー、Martini & Ronchetti、Higher Pictures、Nadja Vilenne、Monitorを支援する。「Elles × パリ・フォト」はパリ・フォトに出展する女性写真家が増えるよう取り組んできた。2024年の女性写真家は38%。2018年は20%だった。
また、サビーヌ・ヴァイス生誕100周年を記念して、ローザンヌとベルリンで開催されているヴァイスに関する2つの展覧会も支援。さらに、世界4都市で開催されるヴィヴィアン・マイヤーの回顧展において、今春~秋に開催されたニューヨークのフォトグラフィスカでの同展も支援。
ウーマン・イン・モーションは2015年の発足以来、女性を取り巻く環境を思考し、あらゆる芸術分野における女性をエンパワーメントしてきている。