01 October 2025

マコがタロットと星座でポジティヴに読み解く運勢
(2025年10月前半の運勢)

2025/10/1 - 2025/10/15の運勢

01 October 2025

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マコがタロットと星座でポジティヴに読み解く2025年10月の運勢

photo by Harumi Shimizu

ビックリするほど当たるためIMA御用達の占い師・マコが、12星座の今をタロット1枚で運気予報!フォトグラファー清水はるみによるファンタスティックな星座&大アルカナのヴィジュアルと共に、明るい未来の指針を毎月前・後半でお届けします。

10月前半に思うこと

「天河大弁財天社にて蛇に遭遇」

三度目の参拝を果たした天河大弁財天社。その境内で不意に訪れる不思議な出来事があった。参拝を終え、友人と共に境内を歩いていたそのとき、私の顔の横に何かが現れたらしい。向かいにいた友人が驚きの声を上げる。

「蛇よ!」

振り返ると、木の柵の間をすべるように進む一匹の蛇。するすると姿を現し、悠然とその場を横切っていった。

天河大弁財天社といえば、古くから神秘体験の報告が絶えない場所だ。弁天様の御神徳は音楽、芸術、財福で知られるが、その眷属として蛇はしばしば姿を見せる。白蛇や青大将は特に神の使いとされ、吉兆の象徴だという。まさにその瞬間、弁天様が「よく来た」と迎えてくださったように思えた。

思えば、初めて訪れた時からこの神社はただ参拝するだけでは済まされない「気」を放っていた。山奥の不便さ、長い道のり、境内に漂う独特の張り詰めた空気。誰もが試されるような参拝である。そんな中で蛇と出合うことは、ただの偶然ではなく、一つの「しるし」なのかもしれない。

蛇は脱皮を繰り返し、新しい自分へと生まれ変わる象徴でもある。三度目の参拝を終えた今、私自身もまた、何かを手放し、新しい段階に移る準備を整えたのだろう。弁天様はその変化を蛇の姿で示してくださったのだ。

吉兆に出合えた喜びと、9年前には到底想像できなかった自分の成長。その両方を胸に刻みながら、私は深く頭を下げた。天河大弁財天社やはりただならぬ神社である。

野原魔子|Nohara Mako
東京在住。40代で突然占い師になった波乱万丈占い師。
人生に行き詰まった時、誰にも話せない事を語れたのはタロットカードでした。タロットカードは人生の設計図です。未来はこれからやって来る、良きものならそのままで、良くなきものなら明るく豊かな未来へと変えていくお手伝いをしております。人生なんとかなる!をモットーに全国駆け巡って元気をお届けします。

以下のインスタで毎日今日の運勢を占っています。カウンセリングは、インスタよりDMお送りください。

Instagram @makocha216 

清水はるみ|Harumi Shimizu
2012年お茶の水女子大学卒業。 主な個展に、「OPEN FRUIT IS GOD」(2015年/gallery blanka)、「icedland」(2014年/Place M)、「水の骨」(2013年/Place M)。主なグループ展に「New Japanese Photographers 日本の新進写真家たち vol.2」(2015年/代官山ヒルサイドフォーラム)。2016年、パナソニック株式会社 / LUMIX特別協賛のもと、IMAプロジェクトが開催している「LUMIX MEETS BEYOND2020 BY JAPANESE PHOTOGRAPHERS #4」に出展。「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2022」にてケリングサポートによる“10/10 現代日本女性写真家たちの祝祭”に選出。mutation / creation のシリーズを展示。
http://shimizuharumi.com/

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