マコがタロットと星座でポジティヴに読み解く運勢
（2025年10月後半の運勢）

ビックリするほど当たるためIMA御用達の占い師・マコが、12星座の今をタロット1枚で運気予報！フォトグラファー清水はるみによるファンタスティックな星座＆大アルカナのヴィジュアルと共に、明るい未来の指針を毎月前・後半でお届けします。

10月後半に思うこと

「私の推し神様は鈴鹿にいる」

全国の神社を巡る私だが、「ここが一番！」と胸を張って言えるのが三重県の椿大神社だ。主祭神は猿田彦大神。そして隣接する椿岸神社には、奥さんである天宇受売命（うずめ様）が祀られている。まさに神話界きってのナイスカップル。私はこの二柱を勝手に「推し神様」と呼んでいる。

思い出すのは、仕事がなく心細くて泣きながら参拝した日のこと。社務所の屋根には猿がひょっこり登場。まるで「泣いててもしゃあないやん」と励ましに来てくれたようで、心がふっと軽くなった。さらに拝殿前の石畳に立った瞬間、枯れかけていた心のエネルギーが不思議とチャージされるのを感じた。椿大神社は、弱った魂を優しく抱き上げてくれる場所でもある。

隣接する椿岸神社は、天宇受売命らしい雰囲気に満ちていて、歩くだけで心がほぐれる。ご利益の一つは良縁成就。境内で授かれる「椿恋みくじ」には、かわいい椿のチャームが入っている。そして極稀に「巫女さんチャーム」が混ざっていて、それを引き当てると一年以内に素敵なパートナーが現れると言われている。

さて、ここでご報告。私のバッグにはなんと、このレアな巫女さんチャームが三個もぶら下がっている。三倍速で王子様が現れてもいいくらいの引き強ぶり。しかし現実は……私の猿田彦大神はまだ姿を現さない。これだけ巫女さんを従えて待っているのに（猿田彦大神は道案内の神様、道に迷うはずもなかろうに）！

それでも「推し神様」のご夫婦に見守られていると思うと、恋も仕事も人生もなんとかなる気がする。椿大神社は、泣き顔も笑顔も全部受け止めてくれる、そんな懐の深い神社だ。今日も私はバッグを揺らしながら参拝する。「私の猿田彦様、あなたと最強に！絶賛募集中です！」と心の中で叫びつつ。

– 星座一覧 –

おひつじ座（3/21 – 4/19）

おうし座（4/20 – 5/20）

ふたご座（5/21 – 6/21）

かに座（6/22 – 7/22）

しし座（7/23 – 8/22）

おとめ座（8/23 – 9/22）

てんびん座（9/23 – 10/23）

さそり座（10/24 – 11/22）

いて座（11/23 – 12/21）

やぎ座（12/22 – 1/20）

みずがめ座（1/20 – 2/18）

うお座（2/19 – 3/20）