世界を舞台に活躍したヘア&メイクアップアーティストで、2020年に54歳の若さで死去した加茂克也の作品集『KAMO HEAD』が発売となった。
加茂は1965年福岡生まれ。1988年にモッズヘアに所属しキャリアをスタート。パリ・ミラノコレクションのランウェイを始め有名モード誌や広告ビジュアルのヘアメイクを手がける。2015年「KAMO HEAD」を立ち上げ独立。パリコレを中心に、さまざまなメゾンとのコラボレーションを行い、数多くの独創的なヘッドピースを発表してきた。
本書には、1997年のJUNYA WATANABE COMME des GARCONSから UNDERCOVER、CHANEL、MINTDESIGNS、 ANREALAGEなど、病に倒れた2019年までの22年間の思いが詰まったアートピース約220点が掲載。写真は戎康友、編集は菊地直子による。キュレーター、パフォーマンスクリエイターのオリヴィエ・サイヤールとアートトランスレーターの田村かのこが寄稿している。
タイトル | 『KAMO HEAD』 |
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出版社 | |
出版年 | 2020年 |
価格 | 12,100円 |
仕様 | ハードカバー/305mm×308mm/296ページ |
URL | https://www.twelve-books.com/products/kamo-head-by-katsuya-kamo |
2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。