ココ・カピタンの日本初作品集『NAÏVY』がPARCO 出版から刊行した。
カピタンはコマーシャルとファインアートの分野を横断しながら、写真、詩、絵画、インスタレーションなど、多岐にわたる手法で表現を行なっている。2020 年にロンドンで開催され、昨年アムステルダムに巡回した個展「NAÏVY」を踏襲した日本初個展が、今年渋谷PARCOで開催された。展示では写真家としての活動に焦点を当て、完結した「Naïvy」シリーズの完全版となる50点の写真作品と、カピタンが制作したさまざまなファウンド・オブジェで構成された。
本書は、個展「NAÏVY」で展示された写真作品50点とココ・カピタン自身の手書きステイトメント、さらにレーナ・フリッチュ博士(イギリス、アシュモレアン美術館の近代美術キュレーター)の寄稿文が掲載されている。また、開催期間中に発売されていたアイテム14 種が、パルコオンラインストアより販売開始。展覧会の雰囲気を再び感じられる作品集とともに、カピタン本人がデザインを手がけたグッズも要チェック!
タイトル | 『NAÏVY』 |
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出版社 | PARCO出版 |
出版年 | 2022年 |
価格 | 4,400円 |
仕様 | ハードカバー/221mm×221mm/108ページ |
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